ラオスビエンチャン県バンビエン郡うちわ産業振興支援プログラム事業は、JICA 四国と香川県/FUNFAN 実行委員会と協力して、ラオスビエンチャン県バンビエン郡において、竹の扱いに慣れた現地の人々が新たな竹製品として、うちわを製作し、所得の向上と生活の安定化に繋げようとするものです。また、丸亀うちわという伝統工芸品がラオスで継承され、それが世界に普及することにより、その知名度を地球規模とすることが期待されます。
丸亀うちわの製作技術を習得するため、東南アジアのラオスから研修員5人が来県し、丸亀市港町のうちわの港ミュージアムなどで研修に励んでいる。うちわの骨作りから貼り加工まで全ての工程を学び、母国での産業化を目指す。 うちわを宣伝媒体や生活用品などとして販売し、所得向上につなげるのが目的で、第1期(2012~14年)に続き、3年計画で行う。
香川県内外で行われる各種イベント(主に伝統産業に関わるイベント)に積極的に参加。展示・実演・ワークショップなどを行う。
香川県うちわ協同組合連合会