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今回、株式会社フジ発行の広報誌「FUJI FORWARD 2003 VOL.42」に掲載された記事を使用させていただきました。

伝統の中にあって「新しいもの」はいろいろ生まれています。
丸亀うちわの新しい風を起こす「新作うちわ」第1回目は、有限会社 長戸団扇の長戸幸夫さんが取り組んでおられる
“風布”をご紹介します。
長戸さんは貼りの職人さんです。長年の手仕事から、この丸亀うちわ“風布”は生まれました。
“風布”の名前の由来でもある“1枚1枚手をかけて染めた草木染めの布地を貼ったうちわ”は、“長戸さんご夫婦のうちわ”でもあります。繊細な布を貼る作業、へり取りの作業は、微妙な力加減が必要で、うちわの熟練した職人さんの技術ではかえってきれいに貼れないのだそうです。だから、1日にできる数も限られています。夫婦二人で丁寧に作っているうちわは、持つ人に“大事にしよう”と思ってもらえるうちわです。

有限会社 長戸団扇 長戸 幸夫

“風布”に取り組み、“美しい”“きれい”という感覚を今なお抱かせてくれる“風布”との出会いを、
最高の幸せと思っております。

1.丸亀うちわ“風布” (ふうふ)

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